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【爆買い！】昭和１４年高於菟三伊上凡骨口絵木版画津田左右吉序文シーボルト蘭方医阿波自費出版本非売品藍染布装函』初版高良斎高壮吉『伝記、人物評伝

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商品の詳細

　昭和１４年６月２６日の日付のある、高於菟三高壮吉『高良斎』です。初版。函。藍染布装。非売品。自費出版本。巻頭口絵１ページ。本文３０２ページ。表見開きに「進呈札」貼付。高錦國妻茂登子の長文書状の筆跡（印刷）折込。巻末の付録として「シーボルトの書簡」１０ページが収録されていて、シーボルトが良斎に送った蘭文書簡の写真が中に折り込まれています。　巻頭口絵について、於菟三の「諸言」に「本書の巻首に掲げたる良斎の肖像画は、天保十五年二月五日同郷の画家濱口南涯がゑがきたるを、昭和七年夏、余が従兄旧徳島藩士伊上又八の季子純三（凡骨）が木版に摸刻し、自ら印刷して物故の前寄贈せしものに係る。特にその厚意を感謝す。」と記されています。　詳しい内容は、写真欄をご覧願います。　函に経年の変色・汚れ・天地と折れ曲がり部分の傷み・小水濡れ跡、本冊の両表紙と背に経年の変色・背の金文字の色あせ・本文中の所々に経年のシミ・折込長文書簡の傷みがあります。本文中の保存状態は良好です。　８４年前の本ということで、ご理解願います。　函サイズはタテ２３．０ｃｍ×ヨコ１６．４ｃｍ×厚さ２．７ｃｍ。　レターパックプラス５２０円でお送りします。　★保存状態の記述は、あくまで出品者の主観的な評価ですので、保存状態にきびしい方は、入札をご遠慮願います。