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【格安saleスタート】いわきの戊辰戦争　　史料解説編（全4冊）　　夏井芳徳　　纂修堂日本史

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採光不足のため電灯の影が出ています

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お会計額は、

ご落札代+520 円

となります。どうかご了承ください。

※紹介写真の撮影の際、採光不足のため、電灯の影が写り込んでしまいました。出品本に縞模様のような汚れはありません。

4冊ともカバーに細かい傷は見られますが、通常の読書にご不便はありません。

通史編の「いわき戊辰探究」に対して、本シリーズは史料解説編です。

実際に戦闘に参加した東西両軍兵士の手記・戦報・回想録などをひとつひとつ読み解き、浜通り各地の戦いの模様を立体視いきます。

史料解読が続くと冗長になってきますが、本書では対談形式で叙述されておりますので、飽きることなく読み通すことが出来るでしょう。

インタビュアー役のツッコミどころがなかなか巧みです。

第一巻 2022年5月初版

西軍平潟上陸

九面の戦い

泉城落城

新田阪の戦い

第二巻 2022年6月初版

二ツ橋の戦い

中之作の戦い

湯長谷城の戦い

第一次磐城平城の戦い

第二次磐城平城の戦い

山吉源右衛門の死

第三巻 2023年1月初版

七本松の戦い

第三次磐城平の戦い…「相馬誠胤家記」

「磐城平藩戊辰戦争日録」

「薩摩藩・西軍諸藩の記録」

戊辰の役長橋合戦の図

第四巻 2023年11月初版

第三次磐城平の戦い…「藩士たちの記録」

六間門の戦い

磐城平城の落城…上坂助大夫と相馬将監胤真

笠間藩神谷陣屋の戊辰戦争

それでは紹介がてらクイズ。正解は是非本書で！

問一

5月28日、平潟に旧幕軍が上陸。

陣屋の川越藩士たちは困惑して、「終ニ〇〇被致候哉モ難計、心痛仕居候…」

〇〇とは？

問二

6月17日、九面の戦い。

「林忠崇私記」に「仙(台)兵〇〇シテ、遂ニ敗走セリ」…

〇〇とは？

問三

薩摩藩「本府十二番隊戦状」より。

6月28日、「当隊は新田宿え進入の処、賊徒屯集之様子にて、〇〇〇、並、仙台、岩城平、中村、棚倉等之宿陣札、家毎に有之」…

〇〇〇とは？

①純義隊

②彰義隊

③神木隊

問四

磐城平藩士竹尾直右衛門「書上げ」7月1日。

「御城下町、男女、立退候に付、兵隊焚出等に差支申候間、〇〇申度候…」

〇〇とは？

問五

「相馬誠胤家記」7月13日第三次岩磐城平の戦い。

「長橋、独リ、不撓力拒、偶(たまたま)、〇〇沛然、我兵、和銃多ク、発スル能ハス」…

〇〇とは？

問六

同じく第三次磐城平の戦い薩摩「私領二番隊戦状」。

「砲戦、剣戦いたし候得共、(平城は)奥州第一之〇〇…」

〇〇とは？

問七

7月13日の城下の戦いをきわめてリアルに描いた柳川・三柱神社の奉納絵馬。

これは現存しないが、その模写から判明した当日の新事実とは？

①城下の立木はことごとく真っ黒に焼けただれていたこと

②午前10時頃は南の風で、煙が城へ向かって流れていたこと

③東軍の中にフランス騎兵のブーツを履いている者がいたこと

問八

米沢藩は主力を四倉に布陣させたまま、動こうとはしなかった。

そればかりか「(平に)出張罷在候同藩の者、壱人も不残、急速、〇〇候」…

〇〇とは？

問九

「たとえひとりになっても城を枕に討ち死にせん」上坂家老は覚悟を決めた。

藩士・中村茂平が説得する。

「未だ、奥州〇〇戦故」勝負はこれからです…〇〇とは？

問十

神谷陣屋の笠間藩勢には近所の猟師たちも加わった。

敵兵を倒した猟師にはどう酬いた？

①普代の藩士として召し抱えた

②これまでの債務をチャラにした

③笠間城下の土地家屋を与えた

番外

元治元年、磐城を訪れた新島襄によると、当時の領内はのんびりしたものだったが、同時に弛緩した空気も漂っていたという。

馬奴たちもだらけており、武士が通りかかっても馬から下りようとしなかった。

新島が「馬から下りろ！」と怒ったところ、馬奴たちはどうした？

①「フン」としらんぷりを決め込んだ

②「チッ」と渋々馬から下りた

③「うるせえ」と逆ギレした

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